団体概要 3.11生活復興支援プロジェクトとは?

3.11生活復興支援プロジェクト

どんぐりハウスチーム


 どんぐりハウスチームは、行政がプレハブ式仮設住宅を設置するまでの期間、被災者の簡易的居住スペースや現地ボランティアの活動拠点として利用することを目的とした簡易的住居スペースの提供をします。ウッドブロックを繰り返し積んで建物を形成していくことで、学生や現地ボランティアでも建設可能な木造建築物とします。電源の供給は、屋根にソーラーパネルを設置し、内部にはLED照明を設置するとともに、テレビ・パソコン等の情報機器用の電源供給や、携帯電話の充電設備の提供などを予定しています。
 なお、本プロジェクトのアドバイザーである工学部建築学科杉本洋文教授は、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震の際に「丹沢・足柄まごころハウス(建設費:5~7万円/㎡)」を実際に建設しており、過去にも応急住宅の実績があります。
今まで岩手県大船渡市越喜来泊地区にて「泊地区公民館」の建設、新宿御苑で行われたロハスデザイン大賞2011にてどんぐりハウスの公開、宮城県石巻市北上町十三浜相川・小指地区にて相川・小指地区集会所の建設を行いました。
 現在、どんぐりハウスの建設のマニュアル化を完成させ、3棟目建設の検討中です。

>>震災復興応急住宅モデル どんぐりハウス
>>どんぐりハウス マニュアル

>>4月の28日~5月の8日の期間に岩手県大船渡市越喜来泊地区にて「泊地区公民館」の建設を行いました。
>>5月の20日~5月の22日のロハスデザイン2011大賞にてどんぐりハウスの公開を行いました
>>6月17日~6月25日の期間に宮城県石巻市北上町十三浜相川・小指地区にて相川・小指地区集会所の建設を行いました。

今後の活動予定

3棟目の建設依頼が被災地から挙がっており、現在は検討中です。