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聴覚障がいについて
〜聴覚障がいあれこれ〜

○聴覚障がいの種類は大きく分けて2つあります○
伝音性難聴 外耳や中耳に問題ががある場合に生じます。
伝音性難聴は一時的に耳をふさいだ時のように音が小さくなって聞こえます。

例えば・・・
おかあさん」が「おかあさん」のように聞こえます。

音が伝わりにくくなっただけなので、補聴器などで音を大きくすれば比較的良く聞こえるようになります。
治療によって症状が改善される場合もあります。
感音性難聴 内耳から聴神経に問題がある場合に生じます。
感音声難聴は音声がぼやけたり、歪んだような聞こえ方になります。高音域である子音が聞き取りにくいため、言葉の聞き分けが難しい事があります。
補聴器などで音を大きくして伝えるだけでは上手く聞こえません。補聴器の音質や音の出し方を細かく調整する必要があります。

○聞こえの程度って?○
正常聴力の場合0db(デシベル)近辺であり、難聴の程度が高くなるほどこの値が大きくなる。通常、30db以上が軽度、50db以上が中度、70db以上が高度、100db以上が聾とされています。

○道具のあれこれ○
時間になると振動や光で知らせる時計。補聴器や人工内耳など。