パピルス修復班

パピルスとは、ナイル川流域で自生している水草のことです。

古代エジプトでは、その茎で紙を作り、紀元前2500年頃から筆写材料として用いてきましたが、耐久性がなく失われたものも多いです。

東海大学へ寄贈されたパピルス文書は希少な物ですが、経年劣化によりボロボロになっていました。

しかし、パピルス修復師という人は現在日本にはおらず、2013年にドイツから専門の講師の方をお招きしてパピルス修復について教えていただきました。

修復の目的は二つあります。一つは文字が判読できるよう汚れを落とすこと、もう一つは永久的に保存できるよう、繊維の固定と強化を行うことです。

講師の方が教えてくださったことを生かして活動は続けられています。