Tokai University Solar Car Team

・10月1日 (大会最終日)

 レース最終日のこの日の天気は、あいにくの曇り空。発電があまり期待できない中での走行でした。しかし、コントロールポイントに着くと、雲の切れ間から日が射し、レース終盤には天候が回復し順調に走行できました。ゴールに向かう途中、森林火災の影響であたり一面が煙でおおわれるところもありましたが、無事にゴール地点であるウォーターフロントに到着しました。最終日は419.4km走行し、初日からの総走行距離は4544.2kmとなり、2位でレースを終えました。

・9月30日 (大会7日目)

 大会7日目は、最終日である翌日の天気が曇りの予報でしたので、バッテリー温存モードで走行を行いました。この日のループ区間はショッピングモール街ということもあり、比較的一般車両の交通量が多い区間でしたが、ソーラーカーが安全に走行できるようにチームメンバーが支持を出しながらループ区間を走行しました。最終日に備え、ゴール手前で充電をおこない、現地時間午後5時27分にゴールのスウェンダムに到着しました。7日目の走行距離は480.0kmでした。

・9月29日 (大会6日目)

 大会6日目からは、内陸部を走行していた前5日と打って変わり、沿岸部のコースの走行へと変わりました。海風が予想以上に強く、ソーラーカーが横風に煽られる場面が何度かありました。6日目の走行距離は544.1kmでした。

・9月28日 (大会5日目)

 前日のゴール地点である、グラーフ‐ライネをスタートしました。コースの途中にある、コントロールポイントでは地元の小学生が応援をしに来てくれる場面もありました。この日のコースも、ゴールへ向かうために山を越える必要があり、長い登り坂と連続カーブが続く区間がいくつかありましたが、5日目のゴールであるポートエリザベスに到着しました。5日目の走行距離は658.2kmでした。

・9月27日 (大会4日目)

 大会4日目のこの日は、今回のレース区間の中で最も傾斜のきついコースを走行しました。そのようなコースを走行するのに備え、前日にモータの交換を行いました。心配していたモータへの影響もなく、無事に走行を終えて、現地時間午後5時39分に4日目のゴールであるグラーフ‐ライネに到着しました。4日目の走行距離は539kmでした。

・9月26日 (大会3日目)

 前日のゴール地点である、ブルームフォンテーンからスタートしました。日中は天候に恵まれ、順調に走行を行っていましたが、夕方から寒冷前線の影響で突然の豪雨と強風に見舞われ、橋の下に一時的な避難を余儀なくされました。しかしながら、無事に最後まで走行することができ、3日目のゴールであるハリップダムに現地時間午後5時47分に到着しました。3日目の走行距離は583.1kmでした。

・9月25日 (大会2日目)

 現地時間午前8時にクルーンスダットをスタートしました。途中、悪路の走行を余儀なくされましたが、ロスタイムを少なく抑え、現地時間午後5時半に2日目のゴールであるブルームフォンテーンに到着しました。レース期間で一番長いループコースが設けられていましたが、6周走行することができ、2日目の走行距離は685.7kmとなりました。

・9月24日 (大会1日目)

 現地時間午前8時に、南アフリカ共和国の首都・プレトリアを一番手でスタートし、本選が始まりました。このレースは総走行距離を競うレースで、一日ごとに設けられている「ループ」というコースを時間内に走行し、いかに距離を稼ぐかが重要となります。

 初日はトラブルもなく、順調に走行することができ一日目のゴールであるクルーンスダットに到着しました。一日目の走行距離は633.9kmでした。

・9月22日

 9月20日に静的車検(車体の形状や搭載されているものがルールに準じているか)、9月22日に動的車検(車体の走行等)を受けました。全ての項目にて合格することができ、大会参加が認められました。また、予選も行われ当チームはトップのラップタイムをたたきだし、本選のポールポジションをゲットすることができました。

・9月13日

南アフリカ共和国で行われる「Sasol Solar Challenge」に参戦するため、第2陣のチームメンバーが羽田空港を出発いたしました。

 第1陣のメンバーは既に現地入りしており、大会参加に向けての準備を行っております。

・8月17日

大会特集ページを公開いたしました。今後、大会に関する情報はこちらにアップいたしますのでご覧ください。

・7月10日

7月9日、10日に秋田県大潟村ソーラースポーツラインにて、「2015 Tokai Challenger」の試験走行をおこないました。今回は、新人ドライバーの育成を目的に練習走行を行いました。