東海大学ソーラーカーチーム
TOKAI UNIVERSITY SOLAR CAR TEAM
オーストラリアを縦断するワールド・ソーラー・チャレンジに新型ソーラーカーで参戦します。
< トピックス >
オーストラリアを縦断するワールド・ソーラー・チャレンジに新型ソーラーカーで参戦します。
< トピックス >
World Solar Challengeとは、国際的なソーラーカーレースでオーストラリアを縦断し3,021 kmもの距離を走行します。
この大会は1987年に冒険家Hans Tholstrup氏の世界初のソーラーカーでオーストラリア大陸縦断という偉業から始まりました。
今年は24の国と地域から、43チームが参戦予定です。
LINK : www.worldsolarchallenge.org
私たち東海大学チームは前回・前々回大会で優勝しており、
今回は大会3連覇をかけて参戦します。
2009 : Tokai Challenger ( First Place )
2011 : Tokai Challenger ( First Place )
2013 : Tokai Challenger
2013 ワールド・ソーラー・チャレンジを目指して製作し、新たに4輪となった新型ソーラーカーです。
ソフトウェアクレイドル社の流体解析ソフト「SCRYU/Tetra」を使用し、新たに4輪になる車体を空力解析し空気抵抗が低減する形状を決定しました。
パナソニック社のシリコン系「HIT太陽電池」を6m2搭載しました。この太陽電池は世界トップレベルとなる22.5%の変換効率を達成しており、定格出力は1.35kWになります。
パナソニックエナジー社よりノートPC向け高性能リチウムイオン電池「NCR-18650B」を463本(総重量21kg)搭載。
東レ社から品質の良い炭素繊維「トレカ」の提供、CFRPの加工会社の東レカーボンマジック社による成形・加工などを行いました。
動力部には、低転がり抵抗な「MICHELIN タイヤ」を使用、ミツバ社製「ブラシレスDCダイレクトドライブモータ」に、ジェイテクト社製「セラミックボールベアリング」を組み合わせました。
全長 | 4495mm | 太陽電池 | パナソニック HIT 太陽電池(シリコン系) 変換効率22.5% 出力1.35kW | |
全幅 | 1795mm | MTTP | 三島木電子 昇圧型18系統 変換効率98.5%(代表値) | |
全高 | 1008mm | バッテリ | パナソニック リチウムイオン電池(NCR18650B)21kg 5.2kWh | |
車重 | 150kg | モータ | ミツバ ブラシレスDC ダイレクトドライブモーター 変換効率98%以上、 ジェイテクト セラミックボールベアリング | |
トレッド | 1166mm | ボディ | 東レ 炭素繊維トレカ、東レ・カーボンマジック CFRP成型品 | |
ホイールベース | 2039mm | タイヤ | ミシュラン Radial 95/80 R16 | |
速度(太陽光のみ) | 85km/h | ブレーキ | 油圧ディスク& 回生ブレーキ |
パナソニックや東レをはじめとする日本を代表する企業との産学連携により、
世界最高峰のソーラーカーレースに挑み、日本の'ものつくり'の技術力を世界にアピールをします。
学生参戦メンバー | 職員・特別アドバイザー | |||
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チームマネージャー | 大久保 亮佑工学部動力機械工学科3年 | チーム監督 | 木村 英樹工学部電気電子工学科 教授 | |
ドライバー | 伊藤 樹工学研究科航空宇宙学専攻2年 | 副監督 | 福田 紘大工学部航空宇宙学科 講師 | |
遠藤 直樹工学部動力機械工学科3年 | テクニカルディレクター | 池上 敦哉ヤマハ発動機株式会社 | ||
坂井 達哉工学部動力機械工学科3年 | ドライバー | 佐川 耕平富士重工株式会社・本学卒業生 | ||
チームスタッフ | 学生16名 | アドバイザー | 三瀬 剛芦屋大学 職員 | |
竹内 豪株式会社ミツバ・本学卒業生 | ||||
コーディネーター | 佐藤 多嘉雄本学チャレンジセンター推進室 |