ここでは、私たち、障害者自立支援プロジェクト(パンdeラポール)の活動風景を紹介します。いつもこのような感じで活動しています。
どうぞ!雰囲気だけでもご堪能ください。
● 交流会
こちらは秦野精華園の施設利用者さんとの交流会です。月に一度、利用者さんと一緒に作業を行いながら交流を深めて行きます。
普段、施設利用者の方々がどんな事業・作業を行っているのかを実際に体感することにより、自分たちの活動に対する責任を再認識することが出来たり、障害者自立支援法、福祉施設について身近に感じることも出来ます。
利用者さんから「次はいつ来るの?」とか「また来てね!」と言われ、とても嬉しかったですね。
この交流会を今度も長く長く、大切にして行きたいと考えています。
※上の写真は秦野精華園、施設利用者ご本人様から承諾を得た上で掲載しております。
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2008年8月5日:秦野精華園施設利用者との交流会
2008年9月19日:秦野精華園利用者との交流会(第2回目)
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● 会議
こちらは会議の様子です。ほぼ週一回のペースで会議を行っています。普段は東海大学内で行いますが、月末では協働で活動している秦野精華園にて職員の方々と会議を行います。
上下関係なく、みんな一人一人の意見を尊重し合うから、様々な観点からの意見が飛び交い、そこからまた新しい発見などが生まれたりして、とても活気溢れる会議となっています。
会議が始まったときは、みんな今自分が座っている席から発言しますが、写真右上のように、次第にみんなホワイトボードの前に集まって、ホワイトボードの前で議論してしまうと言うのは、いつものことです。すると、写真右下のように、ホワイトボードは文字でいっぱいになります。
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● カタログ用のパン写真撮影
こちらは4月24日に行われた、カタログに使用するパンの写真撮影の様子です。カタログに使用されたパンの写真も学生などによって撮影されました。豪華な撮影セットを使用しなくても、みんなで知識を出し合ってクオリティの高いアングル・環境にセッティングして撮影を行います。
センスが強く問われる作業ではありますが、そこはみんなでアイディアを出し合えば、心配無用です。チャレンジセンターの「集い力」から生まれる素敵な写真が生まれていきます。
撮った写真はメンバーが写真加工などを施し、そこからカタログの図案へと落とされ、完成品へと出来上がって行きます。
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● 東海大学内販売準備
4月17日から始まった東海大学内販売。その準備の様子です。東海大学内販売が始まる約2日前、つまり4月15日の出来事です。
東海大学内販売で使用されたテーブルクロスやプライスカード、クリップボードなどは全て、自分たちの手で作成しました。販売の雰囲気も「Rapport Seika」に合うように、備品のデザインをみんなで考案しました。
そして、販売備品に必要な物を購入・用意し、作業場所や必要な道具などは秦野精華園からお借りして、作業は開始されました。
自分たちで企画した学内販売を成功させるため、みんなで役割分担し、こうして販売備品を作り上げてきました。
作業は夜遅くまで行われましたが、初めての学内販売への期待などで時間の経過など、すっかり忘れてしまい、みんな作業に夢中になっていました。
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● 4月11日ジャスコ販売
4月11日にジャスコ秦野店にて、秦野精華園の職員さんと一緒にパン販売を行いました。
このジャスコ販売から、パンの名前と値段が定着することが出来ただけではなく、精算・レジ以外のときの営業方法、そして接客方法などを身を持って学ぶことが出来ました。
また、それだけではなく、同じ店舗内で販売していた他の施設の方々とも交流することも出来ました。
この経験が、4月17日から6月26日まで行われた、東海大学内での販売で大きく活かすことが出来ました。
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2008年4月11日:毎月11日恒例のジャスコ秦野店販売に参加
2008年8月11日:毎月恒例となるジャスコ秦野店での販売に参加
2008年9月11日:ジャスコ秦野店での販売に今回も参加
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● 新入生勧誘
4月の上旬、新しいメンバーを確保するために、プロジェクトメンバー総出で新入生ガイダンス・入学式の日にビラを配りました。
プロジェクトメンバー全員で手分けして刷ったビラはすべて配ることができ、終わった瞬間の達成感は最高でした。その効果か、今期はプロジェクトメンバーが13人となりました。
みんな、夢や希望を持って入ってきてくれたと思うので、それを崩さないよう且つ育てて行けるようにしなくてはと思います。
今年もやることがたくさんありますが、このメンバーなら、どんな事でも乗り切れると思います。
新しい風が吹いているこのプロジェクトは今、波に乗っています!
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● 東海大学内販売本番
私たち、障害者自立支援プロジェクトの活動の1つで、東海大学内でのパン販売を行いました。
4月17日の販売開始日は盛大なセレモニーから始まり、販売終了日となる6月26日までの約2ヶ月間、多くの学生や教職員のみなさんにご購入いただきました。この場を持って御礼させて頂きます。
この東海大学内販売にあたり、約1ヶ月前から販売体系・広報体系をプロジェクトメンバーや秦野精華園の職員の方たちと一緒に考え、試行錯誤しながら当日の販売に挑みました。また、日々の活動の中で学んだことや反省点を毎週の会議で議事録にまとめ、移動販売車や机の配置・導線の確保・職員さんとプロジェクトメンバーの人員配置などの改善策を学生の視点から考えて行きました。
販売をしていく中で一番嬉しかったのが、購入してくれたみなさんの声でした。「おいしー」「かわいー」「また来てる」などの一つ一つの声が販売をしている私たちの励みになりました。
私たちは、秋セメスターも学内での販売ができるように、企画書を作成中しています。
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● 成果発表
私たち、障害者自立支援プロジェクトの活動をより多くの方々に知っていただくために、成果発表を2回行いました。
最初の成果発表は、2008年3月26日に東海大学湘南キャンパス松前記念館にて行われました。会場設営などはプロジェクトメンバー他、これまで協働で活動してきた秦野精華園の方々や東海大学関係の方々と一緒に行いました。
2回目は、同年の6月6日に「社会福祉法人 かながわ共同会 愛名やまゆり園(厚木市)」にて行われました。2回目の発表は、今年度から入ってきた新入生も加わっての成果発表となりました。
成果発表の際には、プロジェクトメンバーだけでなく、秦野精華園の職員の方々も各々の視点で感じたことを伝えます。
また、発表会の会場では移動販売車やテントなども展示し、パンの試食会や販売を行い、パンのクオリティーを実感してもらうことで、より深く活動成果を理解してもらえるように努めました。
これらの発表を通して、今まで自分たちが行ってきた活動を多くの方々に伝えることの大切さを学びました。この発表をきっかけに、私たちの活動が、障害者自立支援のひとつのモデルケースになれることを祈っています。
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2008年3月26日:東海大学湘南キャンパス松前記念館にて、シンポジウムを開催
2008年6月6日:厚木市 愛名やまゆり園にて、オープンセミナーを開催
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● ちょっと息抜き
普段は本当に様々な活動しておりますが、たまには息抜きも必要です。
例えば左写真のように、疲れたときはみんなで深呼吸をして、次の活動に備えます。そして右写真ですが、会議の合間に秦野精華園から差し入れとして「Rapprt Seika」のパンをいただいたりしています。
私たちの「元気の源」は、やっぱりパンかもしれません。
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