第11回豊橋エコテクノレース

2009年5月30日・31日に愛知県豊橋市万場調整池で第11回豊橋エコテクノレースが開催され、ライトパワープロジェクトからはWEM-GP部門に 「ファラデーマジック2」 が、燃料電池部門(一般)に 「Future Car of Gaia」 が出走しました。

WEM-GP部門のファラデーマジック2は安定したペースで周回を重ね首位争いを演じるものの、レース終盤に強風の影響でペースが落ち始め、遂には首位と1周差の4位という結果になりました。 燃料電池部門(一般)ではFuture Car of Gaiaがモータコントローラ電源部の異常で発進できないトラブルに見舞われ、レースの半分近い時間が修理に費やされた結果6位に終わりました。

プロジェクトメンバのコメント:

加島 武尚 (チームリーダ)
「前面投影面積の大きいうちの車体であの強風はつらかった。 燃料電池部門は野澤さんが居なかったので動かなかったと言えます。」
木村 英樹 教授 (アドバイザ)
「電気屋は見えない愛(I)がわからない様では生きていけない。」
鹿島 秀一 (特別協力)
「初めてのエコノムーブにワクワクドキドキでした。 やはり僕には大会が似合うね。」

>>大会WEBサイト -豊橋エコテクノレース



World Econo Move 2009

燃料電池部門で2連覇達成

2009年5月3日 (日) 、4日 (月) の2日間、秋田県大潟村ソーラースポーツラインにおいて 「2009 World Econo Move」 が開催されました。 ライトパワープロジェクトからは鉛蓄電池部門の6連覇と燃料電池部門の2連覇、更に2年連続の両部門制覇をかけて、鉛蓄電池部門に 「ファラデーマジック2」 が、燃料電池部門に 「マジカル燃料電池くん」 が出場しました。

鉛蓄電池部門では 「ファラデーマジック2」 がレース終盤まで他チームをリードするものの、遂に14周目に 「Zero to Darwin Project」 の 「Tachyon」 に惜しくも交わされ走行距離88.94860kmで2位と6連覇を逃しました。 燃料電池部門では 「マジカル燃料電池くん」 がスタート直後発進できないトラブルに見舞われるも、その後無事走行を開始し1周目から燃料電池部門トップを終始維持して68.05837kmの記録で2連覇を果たしました。

プロジェクトメンバのコメント:

加島 武尚 (チームリーダ)
「ここまできたらV9を目指そうと思っていましたが川上さんが居なかったので負けてしまいました。 そろそろ新車を検討する必要があるかな。 燃料電池車も思ったより気温が上がったせいか記録が伸びませんでした。」
伊藤 樹 (燃料電池車ドライバ)
「工業高校生の星となるために頑張りました。 去年の記録を超えられなかったことは残念ですが優勝できてとってもうれしい!」
木村 英樹 教授 (アドバイザ)
「2周目の折り返し地点で低速車回避のためコースアウトしたのが敗因です。 大会の前日と前々日に環太平洋自然エネルギー国際フォーラムで展示や講演がありエコノムーブに集中できなかったのも響いたかな。 まさか大会関係者の陰謀!?」

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