2006年12月9日(土)に15号館室内プールにて、東海大学水泳部主催、東海大学チャレンジセンター共催による「SWIM FESTIVAL 2006」が開催されました。
このイベントは、難病の子どもたちを支援するNPO法人「難病こども支援全国ネットワーク」への募金活動と、東海大学チャレンジセンター大学企画プロジェクト「スポーツを中心とした国際交流・社会貢献プロジェクト」の活動の一環として、「アジアの人たちにスポーツ用具を送ろう!」というアジア地域へまだまだ使用できるスポーツ用具を集めて送り、スポーツの素晴らしさを世界規模で広めていくことを目的として、開催されました。
当日は、東海大学チャレンジセンター大学企画プロジェクト「大学病院ボランティアプロジェクト」が中心となって行った「水族館」をテーマとした華やかな会場の飾り付けに迎えられ、近隣地域の小・中学生を中心とした、総勢144名にご参加頂きました。
参加者は、「水」というキーワードを通じた水泳部・ライフセービングクラブ・チームトライアスロン考案のパドリングリレー、大玉転がし等、水中における各種イベントの他、東海大学チャレンジセンター学生企画プロジェクト「障害を持つ学生への支援プロジェクト」による水中内での手話による伝言ゲームなど、健常者・障害者の枠を超えたこれまでにない楽しさいっぱいの各種イベントに、大きな歓声を上げながら参加していました。
また今村元気・田村菜々香選手ら、本学から世界へと羽ばたいたトップスイマーの特別参加が、イベントに大きな華を添えました。
尚今後、当日の募金及びチャリティオークションで集められた収益金(総額:94,681円)から、参加者の保険費を差し引いた分を、NPO法人「難病こども支援全国ネットワーク」へ全額寄付いたします。またスポーツ用具は、今後も継続的に寄付を募り、まとまり次第、アジア地域への送付を企画していきます。