どんぐり募金

目的と使用用途

この度の東日本大震災により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
3.11 生活復興支援プロジェクトでは今年6月より、応急建築物「どんぐりハウス」の建設に必要となる資材費等に対して寄付金を募り、「どんぐり募金」という名称で募金活動を実施することになりました。
募金開始から11月までに皆様からお寄せいただいた寄付金200,000円は1棟目および2棟目のどんぐりハウスの断熱材として使用させていただきました。
「どんぐり募金」は間接的な被災地支援の一環として今後も引き続き継続し、どんぐりハウスの環境整備や、地域文化を継承させる手助けなど、地域コミュニティを再構築するために欠かせない資金として活用させていただきたいと考えております。


使用用途
①地域コミュニティの形成・活発化のために活用
「相川・小指地区集会所」(どんぐりハウス)が建つ相川地区(宮城県石巻市)では伝統行事である「春祈祷」の祭り道具が津波で流失してしまいました。本プロジェクトでは地域コミュニティの形成・活性化のきっかけとして伝統行事を継承する手助けを行い、笛や太鼓、衣装等の祭りに必要な道具の購入費用として使用させていただきました。


②名取市こども図書館建設における組手什の寄贈
本プロジェクトが技術提供を行う「名取市こども図書館」(2012年1月6日‐竣工式)に対して、本の設置を行うための「組手什」による本棚の購入費用として使用させていただきました。

※②につきましては東日本大震災ボランティアステーション様http://ksvn.jp/のご協力を得て、募金活動を進めさせて頂きました。



>>どんぐりハウスについて
>>技術資料