10月2日 レース9日目レース開始9日目、本日はBadplass〜Pretoria最後の道のりです。 本日最終日の天気は快晴。さてさて、チャレンジャーレース最後の走行です。 最後のドライバーは篠塚建次郎さんに託します。 チームメンバーが緊張している中、篠塚さんが運転するチャレンジャーは最終ゴール地点へ向かいます。 そして、何事も問題なく東海チャレンジャー終着地点のプレトリアへ到着。 South African Solar Challenge 二連覇達成です。 走行距離4061.8km、走行時間45:05、平均速度90.1km/h新記録での優勝です。
10月1日 レース8日目レース開始8日目、本日はRichards Bay〜Badplass496qの道のりです。 本日の天気は快晴。前日は急激なダウンヒルでしたが本日は標高0mから標高1800mへのヒルクライムです。 そして、ヒルクライムだけではなくダウンヒルもある、高低差の激しい道が続きます。 ゴール地点が着々と近づき、期待を胸に膨らませていた学生一同でしたが、本日はトラブルが相次ぎます。 まず、フロント右タイヤのパンク、ホイール・スパッツ破損、そしてリアタイヤのパンクが起こりました。 しかし、チーム一同レース期間中に養った力をその時発揮します。 幾度か行った、レース期間中のタイヤ交換あってかスムーズにタイヤ交換が行われます。 2つのパンクはどれも最短時間でトラブルを解決し、チャレンジャーは本日のゴール地点へ再び向かいます。 そして、無事本日の終着地点へ到着。コントロールポイントでの展示を行った後、最終日に向け修復作業を行います。 明日はいよいよ、スタート地点でもありゴール地点でもあるプレトリアです。 長い道のりも、明日で終わり。最後の力を振り絞り頑張ります。
9月30日 レース7日目レース開始7日目、本日はKokstad〜Richards Bay402qの道のりです。 本日の天気も晴れ。今日は標高1600m地点から、標高0m地点まで一気に下ります。 今日は日の出とともに、甲羅干しを行い充電を行います。 学生たちも眠たい顔をしながら、着々と出発の準備を行います。 本日の走行は何事もなく颯爽と走行した結果、レース最短距離もあってか、13時頃にチャレンジャーは今日の到着地点リチャーズベイに到着。 そして、到着後は甲羅干しを行い、明日に向け充電します。 レース終了まであと二日、あと一頑張です。
9月29日 レース6日目レース開始6日目、本日はGrahamstown〜Kokstad600qの道のりです。 本日の天気は晴れ、今までで一番最長の600qを走ります。 この日も東海チャレンジャーは、急な坂、そして急なくだりを難なく走行していきます。 しかし、ここにきて珍事が起こります。 地元警察に東海チャレンジャーが止められてしまいます。 南アフリカでの前回大会もこのようなことが起こりましたが、今回もまたそのような珍事が起こりました。 そんなこともありながら、チャレンジャーは600qの道のりを走行し、無事到着地点のコックスタッドへと到着しました。
9月28日 レース5日目レース開始5日目、本日はGeorge〜Grahamstown505qの道のりです。 本日の天気は快晴、前日まで悪かった天候のフラストレーションを解消するかのように、東海チャレンジャー走りだします。 本日は特別なコントロールストップが設けられており、東海チャレンジャーはゾウに会うべくコントロールストップへ目指します。 コントロールストップでは、ドライバーと東海チャレンジャー、そしてゾウとの写真撮影が行われました。 そして、今日は何事も問題なく東海チャレンジャーは順調に、グラハムズタウンへ向かいます。 本日で、走行距離2000qを突破。レースもいよいよ終盤へ突入です。
9月27日 レース4日目レース開始3日目、本日はCape Town〜George508qの道のりです。 本日の天気は曇り、昨日のケープタウンは大雨で今日も降り出しそうな天気でした。 ただ天気予報では、これから夕方に向かうにつれ、天気が良くなるとのことで、チームメンバーはそれを願いジョージへ向かいます。 しかし、天気予報とは裏腹に、ジョージへ向かうにつれ、天候が悪くなり所々雨が降り出し、東海チャレンジャー初の雨天走行となりました。 そんなこともありながらも、順調に東海チャレンジャーはジョージへ向かいます。 しかし、思わぬピンチが私たちのチームを襲います。 順調に走っていた東海チャレンジャーでしたが、主催者側とのゴール地点の相違があり、 レースの道をコースアウトしてしまいタイムロスをしてしまいます。 ただ、ゴールの近くだったため、再度カーナビでゴール地点を確認しなんとか本日のゴール地点へ辿り着くことができました。 レース4日目、いよいよチャレンジャーはレースの半分2000q到達まであと少し、チャレンジャーそしてチームメンバーはプレトリア目指し走り続けます。
9月25日 レース三日目レース開始3日目、本日はBeaufort West〜Cape Town527qの道のりです。 残念ながら本日は出発時の天気は曇り、今にも雨が降りだしそうそうな天気でした。 しかし、雨は降らずケープタウンに向かうにつれて、Tokai Challengerを出迎えるかのように太陽が姿を現しました。 Tokai Challengerはケープタウンへ向かい100q/hを超えるハイペースで走行を続けます。 今日のコースには、上りに下り、そしてトンネルがありました。そんな厳しいコースプロファイルにもかかわらず、美しい風景を横にTokai Challengerはケープタウンへ向け颯爽な走行を続けました。 また、本日のTokai Challengerは連日続いたパンクもなく、無事ケープタウンへ到着いたしました。 到着後は、いつも通りに甲羅干し(太陽電池パネルを太陽に向けた充電作業)を行い、展示を行いました。 今日はレース終了後に他チームとのお食事会が行われ、チームメンバーは海外チームとの交流を行いました。 明日は、1日ケープタウンに滞在し、Tokai Challengerの整備を行い後半戦に向け準備を行います。
レース3日目 Beaufort West〜Cape Town 9月24日 レース二日目レース開始2日目、本日はToms Place〜Beaufort West524qの道のりです。 標高は1000m以上の土地が続きます。本日も特に問題なく東海チャレンジャーが出発します。 しかし、レース中数々の問題が発生いたします。順調に走っていたTokai Challengerですが、道路工事に阻まれレースは一時ストップました。 そして、本日も前日に続きパンクが起こり(今回はリアタイヤ、前回は右フロントタイヤ)、チームメンバーは前回同様に迅速なタイヤ交換を行いました。 レース2日目、Tokai Challengerの走行距離は1000qに到達。 明日はいよいよ、ケープタウンに到着です。チームメンバー一同気を引き締め、明日の走行に備え準備を行います。
レース2日目 Toms Place〜Beaufort West 9月23日 レース一日目南アフリカ1週4000qのレースがスタートしました。 今日は、Innovation HUB〜Toms Place478qの道のりです。 天気は晴天で、ソーラーカーに似合う天気となりました。 初日ということで、チームメンバーみんな期待、そして心配しながらレースが始まりました。 レース走行開始後、初めはスムーズに走っていたTokai Challengerでしたが、1つ目のCP(コントロールストップ)を後にしたところで走行中にパンクが起こりました。 しかしながら、チームメンバーの迅速な動きにより、スムーズにタイヤ交換が完了し、無事1日目のゴール地点Toms Placeに到着いたしました。 本日の走行を終えた後は、太陽電池パネルを太陽に向けて充電を行い、車体をチェックし明日に備えました。
レース1日目 Pretoria Innovation HUB〜Toms Place 9月22日 公式車検を行いましたイノベーションハブにて公式車検を行いました。 公式車検では、ブレーキテスト、コーナリング性能、サポートカーチェック、車重チェックなどを行いました。 Tokai Challengerは無事すべてのチェックを終え、公式車検を無事クリアしました。 そして、車検を終えた後は、スタートに向け最後の準備を行いました。 いよいよ明日は、イノベーシュンハブより4000qレースがスタートです。
公式車検 9月20日 Tokai Challenger の試験走行を行いました本日、イノベーションハブにて試験走行を行いました。 電気班は計測系のチェックを主に行い、車体班はブレーキのチェックを行いました。 試験走行の後、各班ミーティングを行い、本番に向けて最終調整を行います。 サポートカー整備の方は、指令車、先導車以外の整備を行い、この日ほぼ作業が完了いたしました。 明日の予定は、イノベーションハブにて発電チェックを行う予定です。
大会に向けた準備の様子をYouTubeで配信しました現地での活動の様子がYouTubeで見られるようになりました。ただいま現在進められている大会に向けた準備の様子が配信されています。
2010年9月19日 スタートに向け準備がだんだんそろいつつあります作業開始4日目。ちょっとしたミスや遅れがありながらも作業はスタートに向け着々と進んでいます。 サポートカーの整備は、先導車、指令車と作業が終わりつつあります。 指令車では、衛星電話のインマルサット用アンテナや、パトランプの取り付けなどの作業が完了し、 ソーラーカーへの指示が今すぐにでも行えるようになりました。チームの電気班はバッテリーの組み立て作業を昨日からホテルで徹夜をして行っており、間もなく作業が完了するようです。 そして、本日は大会中使用するトラックが作業場所に到着し、トラック内の整備(トラック内にTokai Challengerを収納するために必要なやぐらの組み立て)が行われました。 現地で活動するメンバーたちにも、少し疲れが見えてきましたが、公式車検まであと3日、まずはそれに向けて全力で頑張ります。
2010年9月17日 先導車整備完了、そしてチャレンジャーも大会へ向け調整中作業開始2日目。公式車検に向け着々と準備が進んでいます。 本日から、先導車の整備、またバッテリーの組み立てが行われました。 先導車の整備は1日で終わり、明日は指令車です。
2010年9月16日 本格的な作業へ突入。そして日本大使館へ本日より本格的な準備作業を開始しし、サポートカー、そしてTokai Challengerの整備を行いました。 また、今日は日本大使館を訪問しました。日本大使館では、特命全権大使の小沢様より南アフリカの歴史のなどを教えていただき、 一等書記官兼領事の新保様からは南アフリカで生活するうえでの注意点をご指導いただきました。 他にも、イノベーションハブでは現地の方々がTokai Challengerを見学し、メンバーは様々な質問を受けました。
2010年9月15日 チームメンバー、South African Solar Challenge に向け始動!!9月14日、ライトパワープロジェクトソーラーカーチームの遠征メンバーは成田を発ちました。 そして、ちょっとした問題は多々ありましたが、チーム一行は無事ヨハネスブルクに到着しました。ヨハネスブルク国際空港では、現地のトヨタの方々に出迎えて頂き、メンバーはサントンにあるトヨタのオフィスへ向かいました。 サントンにあるトヨタオフィスでは、現地に駐在されている嶋田様にお会いし、温かく出迎えいただきました。 今回、トヨタ自動車株式会社様からはプリウス2台、フォーチュナー1台をサポートカーとしてレンタルさせて頂いております。 プリウスには、すでにステッカーが貼られ、非常にかっこよく仕上がっており、トヨタのオフィスを訪れたチーム一同感動しました。 その後、私たちはトヨタのオフィスをあとにし、プレトリアにあるイノベーションハブへ向かいました。 イノベーションハブでは、「Tokai Challenger」が中に入ったコンテナから荷物を下ろす作業を行いました。
South African Solar Challenge とはSouth African Solar Challengeは南アフリカ共和国をほぼ一周するFIA公認のソーラーカーレースです。 競技距離は4000km以上。高低差は1800m余とGlobal Green Challengeと比べて長く、より起伏に富んだコースです。 ライトパワープロジェクトは2008年の同レースで総合優勝を達成しています。 2010年大会は9月22日から10月2日の期間に催されます。 9月23日に首都プレトリアを発ち、ケープタウン、ポートエリザベス、ダーバン等を経由してプレトリアへ戻ってきます。
ライトパワープロジェクトソーラーカーチームの参戦車体は2009年にGlobal Green Challengeで総合優勝を成し遂げたTokai Challengerです。 また、昨年に続いてラリードライバで本校卒業生である篠塚建次郎氏を特別アドバイザに迎え連覇に挑みます。 |