ランチャ(ロケット発射台)

TSRPランチャーはTSRPにて開発・運用を行っている、吊り下げ式のロケット発射台です。 全長5.3m、全高5.2m、全幅3mとTSRPで最も大きな構造物です。すべての部品に市販品を用い、組み立てにはクレーン等の特殊作業を必要とせず、手作業で搬入出、組み立てを行うことが可能です。第11回能代宇宙イベントではこれを用いて他大学のロケットの打上支援を行いました。 その運用性の高さから、秋田県能代市で毎年行われる能代宇宙イベントにてこれと同設計のランチャーが2基、共同使用ランチャーとして運用されており、多くの大学のロケット打上実験に使用されています。

TSRPランチャ
ランチャ立ち上げの様子